英語のかけ込み寺

上級コース Lesson 13 出題
「S+V+O」の文型で動詞を
目的語にすることがある。
人間の思考は複雑で、往々に
動詞を目的語にしたくなる。
ところが「目的語は必ず名詞
である」という鉄則がある。
動詞を目的語にするには、必ず
名詞に変える必要がある。
動詞を名詞にするには尾部に
「…ing」をつけるか頭部に
「to …」をつける。
例)I decided to go.
(私は行くことにした)
この場合は「to go」なのは
文中の「decide」という動詞が
それを要求するから。
例)I suggested going.
(私は“行こう”と示唆した)
動詞が「suggest」ならば「ing」
形を要求する。
今後、初級コースで規則の基礎
を扱っていく。上級コースは
法則破りの使い方を要求する
無法者をやっていこう。

前置きが長くなったが、次の状況
を「S+V+O」で決めてみよう。

- 今日これを終える必要がある。

ヒント:文中の動詞は「need」。
目的語にしたい動詞は「finish」。
「これを」はわかっているので
「it」でいい。実は、このneed
という動詞は曲者で、日本人の
多くは正しく使えない。