和式思考 vs 英語思考
次の会話はわが国の三大新聞に長期掲載された「Dr. Oの英会話クリニック」からの抜粋。模範解答が和式英語。
値段を負けてもらう
海外旅行でエジプトに来ています。ラクダに乗ってミラミッド見物と思いきや、料金がちょっと高すぎます。隣では、アメリカ人らしき人が値段を交渉して負けさせているようです。しかし、何と言って負けさせたのかは聞こえませんでした。さあ、あなたも一つ頑張って負けさせて見ましょう。
まず高すぎることを指摘
まず、高すぎることを指摘します。☆ That’s too expensive. そして、はっきりと値引きしてほしい言うには、次の表現を使います。☆ Please make it cheaper. 少しぐらいまけてくれても、まだ納得がいかなければ、この表現をくり返せばよいのですが、次のように、もうその値段以下にならないのかと聞くこともできます。☆ Is that your best price? この場合の best は、お客のあなたにとって最善という意味です。どうしても値段が折り合わないないので、立ち去りたければ、こう言います。☆ Well, some other time. こう言うと、時にはもっと値段を下げてくることもあるでしょう。
《言ってみよう》
A: Hi! How much is one ride?
B: Ten dollars.
A: That’s too expensive.
B: Well, how about five dollars then?
A: Is that your best price?
B: Yes.