コミュニケーション・ギャップとは?
ヒーロー・インタビューで、ヒットを打った選手のコメント。
ー バットの芯でボールをとらえた。
ー 玉に逆らわずにバットが出た。
ー バットのヘッドがよく回った。
ー 無心で打った。
ー 執念で打った。
ー 右打ちを心がけた。
どれも論理的な根拠はない。どんな打ち方をしても、ノーバウンドで補給されるか、一塁をかけ抜くまでに返球されればヒットにならない。論理的には、まず投球にバットを当てること。そして打球が、打者が一塁に達するまで返球されない位置に飛ぶこと。打球にバットを当てるのは技術、二番目は運だ。外国人選手の「I was lucky.」と技術より運を出すのは謙遜なのだ。一方、わが国では、精神論や技術論が大手を振ってまかり通る。