解答例
- International marriages have some problems that marriages between the same nationality don’t.
比較の観念が弱いと言われないためにも比較に関しては鋭くなりましょう。
解答例
- International marriages have some problems that marriages between the same nationality don’t.
比較の観念が弱いと言われないためにも比較に関しては鋭くなりましょう。
問 9. 次の文を CL に言い直しなさい。
- International marriages have some problems.
解答
_________________________________________.
ヒント
:舌足らずの表現は説得力にかける。簡単に弱点につけ込まれる。上の場合を考えてみよう。
まず、平陰無事な人生などない。問題を持った二人が一緒になれば問題は倍増する。それは国際結婚であろうと、同国人の結構であろうとおなじ。だから Is there any marriage that doesn’t? またはAny marriage does. とピシャリと出鼻をくじかれる。
舌足らずの言葉は考察の甘さの産物。物事を一面的にしか見ないので、国際結婚を考えるとき、同国人の結婚が比較の対象になることに気づかない。物事を常に一歩、二歩、三歩とふみ込んで考える習慣が身についていれば、ここでいう問題は、言語、宗教、慣習などの国際結婚に伴う問題と気がつく。
解答例
- Japanese people are generally dexterous.
問 8. 次の意見を CL に言い直しなさい。
- Japanese people are dexterous.
☆ dexterous = 手先が器用
な
解答
_____________________________________.
ヒント
「日本人は器用だ」は、わが国でよく耳にする。これを英語で言うのは考えものだ。
まずこのコメントは論理的でない。たとえば私自身、決して器用ではない。そうすると、私は日本人でなくなる。実際、日本には私と同じように不器用な人間は大勢いる。また、器用な人間と不器用な人間がいるのはどこの国も同じで、とりたてて言うまでもない。
次に日本人が「日本人は器用だ」と言うと、一歩、二歩、三歩踏み込んで聞く英語では「外国人は不器用だ」と聞こえる。日本人がみずから口にすべきではない。「日本人は器用な人が多い」と主張したいなら「だいたいにおいて」という副詞が必要だ。そうすると「例外はあるが」の意になり、私のような不器用な人間も日本人にとどまれる。
解答例
Japanese: Let me get you a knife and fork.
こう言えば会話は進展します。「箸をうまく使えない」と言う人に「使ったことはありますか?」では会話は堂々巡りをするばかりです。
問 7. 夕食に招待されたアメリカ人と招待した日本人が次のような会話をしている。日本人の応答を CL に言い直しなさい。
American: I can’t use chopsticks well.
Japanese: Have you ever tried them?
解答
Japanese: ___________________________________.
ヒント
相手の言葉 well を聞き逃さないこと。「ハシをうまく使えない」ということは、上手ではないが使えること。まったく使えない人なら I can’t use chopsticks. と言うはずだ。だから使える人に向かって「使ったことがありますか?」と訊くのはおかしい。
ところがわが国では、上級者でも平気でこのような会話をする。もちろん、本人は気づいていない。一方、相手は当惑する。そして日本にいるかぎり朝から晩まで、このような会話に悩まされる。このようなトンチンカンな応答は、日本人と話す場合しか起きない。世界の ESL生は、一語一句により敏感なので、wellを聞き逃さない。
解答例
- I’m a vegetarian.